ブラッドボーンは啓蒙にはじまる
狩人の夢、ブラッドボーンでプレイヤーは狩人の夢を通り、様々な場所へ灯りを通じて移動することで、旅を続けゲームを進行します。
狩人の夢には初めて死ぬか、灯りから向かうことになります。
啓蒙が全くないと、人形が動きません。
狩人の夢を彩る人形。
彼女は時に居眠りをしていたり、いつもの場所でない墓石の前にいたり
実に多彩なパターンがあります。
会話も３パターン程度はあり、ほかに捨てられた古工房で【小さな髪飾り】を
入手すれば、これを渡すことでイベントが発生します。
その他にも、啓蒙が初めて１０を超えると。
この場所で啓蒙取引ができるようになります。
ブログ主はゲーム初プレイ時、ゲーム終盤までこれに気づかなかったという
恥ずかしい話が。
血の意志でアイテムが買えるAの使者との取引のほぼ真上にあるのにな！
啓蒙取引、血の意志取引両方ともゲームの攻略度合いで品ぞろえが変わります
ちなみにBは聖杯ダンジョンという本編とはリンクしないチャレンジMAP
への入り口になっています（血に渇いた獣撃破後に使用可能になる）
最初から使える保管箱は別として、段階的に機能が開放されます。
聖堂街到達時に可能になる武器の結晶強化。
ヘムウィックの魔女の館で、魔女撃破後の奥の部屋からアイテムを
回収することで使える記憶の祭壇。
狩人の戦いかた（基本）
ブラッドボーンの戦い方の基本は、敵に密着し武器を振る相手の右脇腹回避で抜けて攻撃することです。
ブラッドボーンでは人型をしている多くの敵（腕があるもの）については
右手からの攻撃が多く、これを回避するには自分の左手側（相手右側）を
潜り抜けて、時計回りに相手の背後を狙うのが基本。
多くの敵がプレイヤー左側から攻撃してくるため、この攻撃の出始めを
回避してしまえば、敵に大きな隙ができます。
攻撃の出始めを銃パリィから内臓攻撃に繋げてもOK
この回避（ステップ・ローリング）を中心に敵と戦うには、
敵の近接攻撃武器があたらないギリギリの距離にいることが必要となります。
また人型をしていない大型の敵も、大体、至近距離に張り付くのが楽です。
人間、生理的に自分に向かってくるものには左右に避け、後ろに下がりたくなる
ものですし、盾のように手で受けることができたら、身を庇う行動に出がち。
それをあえて、斜め前に出るように避ける、のが狩人の戦い方です。
キャラクターはどう育てたらいい？
初心者プレイヤーはまず、持久力（スタミナ）をまず鍛えるべきです。次にある程度の体力
次に筋力や技術。
余裕が出てきたら血質、
といった順番です。
これにはちゃんと理由があります。
ブラッドボーンは相手の与えてくるダメージが大きく、簡単にプレイヤーを
溶かすことができます。
少々体力をあげたところで、体力は何発ミスが許されるかという感じです。
そこで、敵からダッシュで逃げる、武器を使うために使う持久力の最大値が
高い方が、序盤は有利に戦えます。
持久力は１６～２０を目指します。
中盤以降はさらに敵のダメージが大きくなるので、体力も２０までは欲しい。
筋力と技術はともに右手武器を中心に、相手に与えるダメージを増やします。
これも２０まではマストでしょう。
終盤に向けて、筋力、技術は２５～まで上げ、残りは体力に入れるのが無難です。
血質は左手武器（銃）の威力を高め、
神秘は特殊なアイテムが使えるようになります。
血質は余裕があれば、神秘は有用なアイテムがあるので２０まで。
このビルドだと、だいたいクリアレベルは８０前後になると思われます。
途中、血の意志（経験値）稼ぎをする必要が出てきますが、
初心者向け、アクション苦手であれば、このあたりまで頑張りましょう。
※ 初心者向けということで書いてみましたが、各ステータスは25までは伸びが
よく成長の効果があるので、全ステータスは２５まで上げた方が攻略が楽との
コメントを頂きました。体力も５０まで上げると良いとのことです。
育成に時間をかけて強化したキャラで楽に進むか、プレイヤー自身のスキルを上げる
ことで攻略するか、そこはバランスや個人の好みの分かれるところでもあります。
※ 血質については、結晶石強化や武器によっては有用ですが、初心者向けという
ことでビルドを考えるエントリではないので、省いています。
初心者はどの武器を使うべきか
ブラッドボーンでは、キャラクターの強化以上に重要なのが、武器の強化です。大体、本編クリアに必要な武器の強化は＋９～が目安です。
血石（ノーマル）＞二欠片＞塊＞岩
とそれぞれ、強化が進むごとに強化に必要なアイテムもグレードアップし、
入手数が限られてきます。
そのため、最後まで強化する（＋１０）武器は、右手武器１つです。
また、右手武器サブは＋８～、左手武器メインは＋７～ぐらいが目安です。
初心者におススメの武器は、今回の【心折れた狩人達に捧ぐ】のプレイ記事で
ブログ主も使っている、『獣狩りの斧』です。
片手状態では、攻撃の軌道があまく、やや連続して切り込むには不向き。
あくまで一撃して、すぐに回避するのに向きます。
また、R2溜め攻撃では敵を地面に叩き伏せてダウンを奪える優秀さが光ります。
L1変形で両手状態になった場合、R1、L2攻撃が攻撃範囲が広く、
リーチも長いため、一方的にダメージを与えることができます。
また、R2攻撃は高い場所を攻撃できる縦に振り下ろす攻撃も有益。
なにより、R2溜め攻撃は２連続攻撃になり、２回目の攻撃には敵をダウンさせ、
吹き飛ばす効果があります。
欠点は片手、両手状態ともスタミナの減りが激しく、また攻撃のスピードは
速くないため、相手に先に攻撃されてしまうと、反撃が難しくなるところ。
攻撃の軌道が斜めや扇状を描くために、攻撃をスカってしまうところでしょうか。
これは慣れでなんとかなりますが。
少しだけ斧よりリーチが短いですが、攻撃の軌道が予測しやすく、
使う上でクセがないルドウィークの聖剣も初心者向けではあります。
ゲーム中盤以降の登場となるので、初心者というより初級者向け。
カレル文字との付き合い方
ゲーム序盤～中盤で入手できる【秘文字の工房道具】により記憶の祭壇が使えるようになり、キャラクターをカレル文字で強化できます。
おもに経験値ＵＰや輸血液、水銀弾の所持上限をＵＰするようなものを
最初は登録。
ＭＡＰや敵によっては、毒や発狂などの状態異常耐性を上げるものを記憶。
ただし、キャラクターの記憶枠の一番右側、１個だけ色が違う記憶枠は
宣誓となっており、何らかの組織に属した印となります。
禁域の森で「連盟」に参加することで貰える【淀み】は、協力ＮＰＣを
出現させるのに役立ち、初心者は入手したら必ずセットしておきたい
ものです。
（ただし、血族狩りアルフレートはこの枠に何かセットされていると現れない）
まあ、他にも難しい要素「虫」とかありますが、このエントリは初心者向け
なので避けます。ＤＬＣ入れてない方もいると思うし。
