ステップ教官「まぼろしお蝶」
元々、義父の梟とおなじく、狼の師匠?だったまぼろしお蝶。SEKIROでぶつかる、最初のボスらしいボスで、発売当初、多くの初心者の
心を叩き折ったであろう老いた忍者。
若い頃、美人だったかもしれないと思ったり・・・
ムービーを見た初見時(2周目以降も初回時)、こういうガイドが出ます。
つまり、フロム様からは、まぼろしお蝶は、ステップの使い方を覚えるのが
攻略への道であると、ガイドが出ているのです。
これ以降、素早い動きの敵や厳しい連続攻撃には、ステップが有効な場面が
出てくるので、ここでまぼろしお蝶に教えてもらおうということ。
※どうしても倒せない!という方へ
実は、うわばみの重蔵を倒した後、鬼仏「平田屋敷 渡り廊下」を開通したら
鬼仏「葦名城下 橋下の谷」から白蛇さんと戯れつつ、葦名城大手門を目指し、
鬼庭刑部雅孝、つまり鬼刑部を先に倒し、攻め力を強化してからお蝶さんを
倒す方が、かなり楽です。お試しを。
まぼろしお蝶の強さ
まぼろしお蝶の強さはなんといっても、接近戦になると繰り出してくる怒涛の連続攻撃です。
弾ければいいのですが、初期状態の狼だと体幹ギリギリに。
こちらからの攻撃は正面からだと、2発目でガードされすぐに反撃がくるので
2発殴ったらガードorステップする意識が重要です。
近接時にバックジャンプして、地面にいるときは、ほぼクナイ投げがきます。
バックジャンプで隠し糸に飛び乗った場合は、空中からの攻撃に派生します。
地上にいるときの危険攻撃は、すばやく接近してきた時と、連続攻撃後に
下段の斬り払い攻撃が来ることが多いです。
空中から危険攻撃の場合は、首狩りからのつかみ攻撃(大ダメージ)
地上でのまぼろしお蝶への立ち回りとしては、手裏剣などをガードしつつ接近し、
正面から1~2度切り込み、相手が弾いて反撃に入ったら最初の蹴りをガードか弾き、
その後が重要で、ステップでまぼろしお蝶の背後に回り込むように移動します。
ステップボタンだけでは、自分の真横にステップしてしまうのでお蝶が追尾して
攻撃を入れてきてしまいます。
上のスクショのようにお蝶の視界からステップで逃げ、すぐにR1で
斬りつけることでお蝶の背後に回り込んで攻撃できます。
(画面全体がロックオンとの関係で渦のようブレれば、成功しています。)
ここで寄鷹斬りを覚えていれば、延々とこれをぶつけつつ、背後の位置関係を
キープすることでハメに近い攻略も可能?かもしれません。
でも、寄鷹斬りは優先的に覚える必要があるようなスキルではないです。
基本どおりステップで背後に回り込んでいくというのを意識、回り込んで1回
攻撃したら、すぐステップで回り込むを2~3回繰り返して、お蝶を怯ませれば
さらに攻撃チャンスが広がります。
お蝶の下段攻撃をジャンプで回避したら、お蝶の体力が半分以上の時はジャンプ
からの斬りつけ、半分以下の時は踏みつけで体幹を削ると良い感じです。
お蝶の手裏剣技
お蝶と距離があると、両手を振りかぶって、こちらにクナイを投げ込んできます。
クナイの回避はガード、弾き、ジャンプなんでもOKですが、この後、こちらに
接近してくることを考えると、ジャンプは避けたほうが良いでしょう。
片手でクナイ2本を投げるパターンでは、すぐに素早い近接攻撃に
派生しますので、ガードするか、クナイを避けるときにバックジャンプ
して距離を開いてしまいます。(中距離以上なら無視してもOK)
空中の糸に乗った後、左右にすばやく移動しながら手裏剣をばらまいてくる攻撃は
こちらはジャンプかステップで回避しつつ、最後に飛び込んでくるお蝶本人を
すれ違うように回避すれば、反撃のチャンスが生まれます。
お蝶の空中攻撃
このステージの柱や壁の間には、お蝶が張り巡らせている?隠し糸があるようでお蝶はこれに飛び乗って空中から攻撃をします。
大体は、バックジャンプからこの空中技へと派生していきます。
遠距離にいる場合、低い位置に飛んで、すぐに左右に素早く手裏剣投げをするのは
手裏剣技で解説しました。
大きく高い位置に飛ぶ時、三角跳びのように、1回2回と飛んだら、空中から踵落とし
が来ますので、踵落としのタイミングにあわせてジャンプして回避か、攻撃に入ります。
三角跳びの2回目を飛んだ時に、こちらの位置を確定させていると思われますので
その後、こちらがジャンプすれば位置合わせをされません。
この三角跳びが上空でなく、2回目が低い位置に来たときは、すぐに近接攻撃で
こちらの足元を狙ってきます。出が早い攻撃なので、ガードするのが安全です。
ジャンプなどでは間に合わない場合があります。
高い糸に乗った場合、距離が遠い時は、三方向へのクナイ攻撃になります。
乗った後、こちらがバックジャンプなどで距離を開いた場合でもこのパターンに
なりますので、隠し糸からの首狩り攻撃「危」が苦手な場合は距離を開いてしまうのも
ありです。
危が出たら、手裏剣で撃ち落としてしまうのが安全です。撃ち落とした後は追い打ちを
入れることができます。
空中攻撃は隠し糸への乗り方や、動きがはっきりしているので、落ち着いて攻撃を
見極めることができます。
が、このくらい余裕が出てきたら、糸に乗ったら手裏剣で落とすこともできるかも。
義手忍具スキルの「追い斬り」から「空中義手忍具」までを習得している場合は、
撃ち落としから追い斬りに繋げると簡単に追い打ちが入ります。
なお、「危」と表示された時にジャンプすれば攻撃は回避可能で、「空中義手忍具」を
覚えていたら、ジャンプ後に手裏剣で撃ち落としを行えばより安全です。
(地上からの手裏剣だと、遅れた場合や間合いで、相打ちになることも)
まぼろしお蝶への対策
1.地上ではステップを駆使して、お蝶の背後から斬りつける2.回復などのアイテム使用はジャンプで距離を開きつつ、柱の陰で。
3.お蝶の体力が1/3以下になるまで、体幹を崩すのは諦めて、体力を削る。
4.中距離より近くでお蝶が空中に登ったら、まず手裏剣を投げて撃ち落とし。
5.ミスなどで危なくなったらジャンプ主体の移動にして被弾を減らす。
後半の幻影対策
一度、まぼろしお蝶を倒すと、MAP奥の仏像前の水たまりのあたりに再出現します。
1回目の忍殺完了したら、体力を回復しつつ、この定位置でお蝶さんを出待ちしましょう。
後半ではまぼろしお蝶は、近接での攻防をしている間は幻影を呼びませんが、距離が開いたり
一定時間こちらが逃げていると幻影を呼び出します。
(幻影を消す「種鳴らし」を1個もっていますが、使うなら幻影の群れの中央に入り
使用することで、ザコ敵を消してしまうことができます。)
幻影を倒すと形代を落とすことがあり、忍具の形代補給に都合がいいのですが、通常
幻影のザコ敵は相手にしないほうが良いと思います。
幻影がいる間もお蝶本人からクナイなどの攻撃が来ますので、視界に収めておきます。
「高みの見物としゃれこもうか」とかいいつつしっかり攻撃してくる。
また、後半はクナイの攻撃に追尾してくる光の蝶が追加されます、この蝶自体、たいした
ダメージはありませんので、体力に余裕のあるときは考えなくて大丈夫です。
もし、回復薬もなくギリギリの攻防のときなどは、ジャンプしてしまうのが良いです。
誘導が地上で逃げるより早めにきれます。(空中ガードを覚えているとなお安全)
幻影はお蝶が指を弾く動作で現れ、もう一度弾く音がすると光の蝶になって攻撃
してきます。柱の影に隠れてやり過ごすというのが簡単かつ安全そうに見えるのですが
柱の影に隠れると、高確率で幻影が1~2体残ってしまいます。
(この場合、形代をおしまず、手裏剣で処理したほうが安全です)
蝶になって空中に浮かんだら、柱の影でなくMAPの端で柱と柱の間に立ちます。
ここは一瞬止まる感じです(1~2秒)そして、蝶が自分に向かってくるなと
感じたらダッシュでMAP端を駆け抜けます。
最後にダッシュで逃げる方向と、最初は逆に移動します。
つまり、少し止まり(幻影に自分をタゲらせる)、例えば右に少し移動
(蝶が向かってくる方向を決めさせる)、最後に反対側にダッシュ(誘導を振り切る)
とすることで回避できます。
この一手間をかけることで、幻影は残さず蝶になって散ってくれます。
残ったザコを手裏剣などで処理する方が簡単だという方は、こんなことをする
必要はありません。
ただ、体力が低い、回復アイテムが尽きている等の状況では、おもわぬザコの攻撃から
トドメを刺されてしまうこともあるので、注意したいところです。
後半もステップから連続でダメージを与え、幻影の回数を減らしていけば勝てます。
もし、幻影を2度、3度と出されても落ち着いてジャンプ回避を続ければ大丈夫。
「そなたなど、まだまだ子犬よ」と言われること、数十回。
ブログ主も、最初、4時間はお蝶殿に鍛えられました(苦笑)
それだけに、最後の「腕を・・・上げたね・・・狼・・・」のセリフにグッと来るものが。