いつまでも迷い路

初心者でもわかるゲーム攻略を目指します。

仁王 複数の敵に囲まれた時に

仁王をプレイしていると、ロードの合間に
「複数の敵を相手にすることは愚かである」 みたいなガイドが流れます。

実際には、複数の敵が同時に現れて囲まれるという場面はあります。
というか、序盤からもありますし、中盤以降は増えていきます。
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つまり複数の敵が現れても、一体として戦えるようにしましょう。
というのが仁王の戦いの中では一つのテーマであるといえます。

前置きが長くなりましたが、今回は複数の敵に囲まれた時の対処法です。

複数の敵と戦うには

複数の敵と戦うには、3つの考え方があります。
1.移動を工夫する考え方
2.地形(マップ)を活かす考え方
3.時間差を作り出す考え方

移動を工夫する考え方

複数の敵が現れて襲ってきたとき。
ダッシュで少しの距離を逃げることで、複数の敵をまとめます。

ダッシュをすると、敵は按針への最短距離を通ろうとします。
そのため、敵は按針の後ろを一列になって追ってきます。

先頭の敵をロックして、対応します。
こうすることで、複数の敵から同時に攻撃されるリスクを減らせます。

まとまった後、敵から逃げるように動きつつ、対応します。
足を止めると、敵はそれぞれ異なった方向から按針を攻撃しようとします。

この場合でも、敵が一方向にいる場合。
刀や槍の中段の構え、速い攻撃のように、横方向に薙ぎ払うような攻撃で
対処ができます。

ここで簡単な図で状況を考えます。

サンカクが按針、マルは敵。灰色はマップ上の障害物です。
黒い矢印は今、移動している方向を示します。

敵AとBが違う方向から按針に攻撃しようとしています。

niou_mi03

このような場合、赤いラインに沿ってX方向に移動することで
AとBが同じ方向から按針に攻撃してくるよう誘導します。

地形(マップ)を活用する考え方

地形(マップ)を活用する場合は、地形の狭い場所に敵を誘導します。
例えば、下の図のように壁などで狭くなっている場所。

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 このように、狭い場所でまとまった相手に、刀、槍の速い攻撃のように
横に薙ぎ払う攻撃でダメージを与えていく方法。

また下の図のように障害物を活かして、ラインのように移動することで

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敵を一列にまとめる方法。
これは、移動と障害物の2つを利用して敵をまとめてしまう方法。

考え方の1と2、移動の方法、障害物の利用はどちらも
「敵をまとめる」
というのがキーワードになっています。

この状況から、画面左にダッシュして。
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このように敵を一列に「まとめる」
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これが複数敵を相手にする時の一つの形。

時間差を作り出す考え方

敵の中には、弓矢や銃、大筒、もしくは術で攻撃するものがいます。

こういった敵が複数の敵に混じっている場合、彼等は按針が逃げると
追跡せず、遠隔武器や術での攻撃に切り替えてきます。

こうなった場合、敵の数で考え方は2つに分かれます。

敵が2体の場合。
これはもう解ると思いますが、遠隔武器などを持っている敵を優先して倒します。

この時、焦って優先する敵に一直線はいけません。

遠隔武器を使う敵をA、しない敵をBとします。

まず敵Bを引きつけて、敵の横をすり抜ける形で回避。
ダッシュで敵Aにむかいます。

敵Aにダッシュで接近し、敵Aに一撃与えます。
(攻撃しなくても敵Aが近接武器に持ち替えたら成功です。)

敵Bは按針の後ろを追ってきている筈ですから、敵Aの背後に回るように
立ち回ります。

ここでも大切なのは敵を「まとめる」という感覚です。

では、敵が3体以上いる場合はどう変わってくるか。

遠隔武器を使う敵をA、その他に敵B、Cがいます。

この時、敵B、Cを引きつけて、同じように背後に回ろうとしても
敵Bの後ろにいるCや、Cが違う方向から攻撃してくる可能性が高い。

そうすると、敵B、Cをまとめることができず、攻撃を受ける。
さらに敵Aに遠隔攻撃で狙い撃たれるという最悪なことに。

この場合は、自分を追ってくる敵B、Cだけをまとめることに集中します。
遠隔武器は、按針の移動を止めなければ、当たる確率はグッと減ります。

B、Cをまとめてから、敵Aに向かってダッシュし、Aもまとめます。

攻撃してこない敵は、敵としてカウントしなくて良いと思います。
遠隔や術を使う敵は、攻撃する間隔が広がり、攻撃してこない時間は敵ではありません。

その間に、他の敵をまとめたり、倒してしまうことで敵の数を減らす。

これが時間差を活かす考え方です。

これは、大型の敵2体などを相手にする場合、それぞれの攻撃間隔を考えて
立ち回りをする時にも応用できます。

鬼や大入道、鴉天狗などは攻撃しても怯んだり、止まったりせず進んできます。
この時も落ち着いて、攻撃の間隔を見ていれば、複数敵の攻撃を避けることも可能です。


説明の難しい状況

(こういう状況は避けたいですが)敵が5~6体いる場合。
敵の中には近接と遠隔、間合いが違う敵が混ざっています。

ダッシュを駆使して、敵から逃げながらポツンと離れている敵から
ダメージを与え、出来れば倒します。

こういった状況で離れているのは大抵、遠隔攻撃手段のある敵です。
ただし、いつでも倒せるのに、狙って攻撃に行くと鬱陶しい鬼火は後回しです。

さらに体力の低い小型の敵を排除。(鬼火はタイミング良く、前にいたら)

どの場合も攻撃している時に、他の敵が追ってきているのを考え。
倒しきれなくても、マズイと感じたら攻撃を止めて回避、ダッシュに専念します。

これを繰り返していけば、敵は減っていきます。

敵をよく見て、立ち回りをしていきたいですね。
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