いつまでも迷い路

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ザ・ゴースト・オブ・ツシマ【プレイ画面公開】まとめ

今回は、7月17日に発売が決定した、
The Ghost of Tsushiam「ザ・ゴースト・オブ・ツシマ」について
ちょっと、死にゲーではない感じなのですが、美しいグラフィックのTPS(3人称)
視点のオープンワールドアクションのようです。



歴史的な予備知識

1274年、1281年の2度に渡って、ユーラシア大陸を広く支配していたモンゴル帝国
日本に攻め寄せた「元寇」を題材に、モンゴルの侵攻によって大きな悲劇に見舞われた対馬
舞台にしている。
当時、対馬の武士たちは想像を絶する大軍を前に、100人にも満たない武士団を中心として
抵抗を試みるが、あえなく初戦で全滅する。

鎌倉時代初期の武士たちは、合戦に礼儀を守り、ルールを定めて戦っていたという。
しかし、「元寇」の頃は一騎打ち等の古めかしい戦術は取られなくなり、
集団戦へと戦の仕方は変化していたという。よって、全滅の原因は圧倒的な兵力差。

元寇」そのものは、何らかの情勢の変化により、モンゴル帝国が撤退したことで終わる。
台風とも、その他のモンゴル帝国内部の事情等、諸説あるが明確ではない。

ゲームの世界観

モンゴル帝国の侵攻に対し、主人公「境井仁」の属する対馬の武士団は果敢に戦いを
挑むも、圧倒的な敵の前に全滅、辛くも主人公は生き残る。
そして、主人公は武士らしい戦い方にこだわらず、「冥人(くろうど)」として
手段を問わない戦いへと身を投じていく。

State of Play(ゲームの進め方)動画


「探索要素」

今回の動画から、ゴーストオブツシマ(GOT)では、マップを探索するのに
ファストトラベルが使用できることがわかる。
これをゲームでは「風」によって導かれると表現している。
マップ画面を開き、探索するポイントを選択して移動する。
未発見のポイントも選択していることから、初めてのとこは歩いていけ
みたいな面倒臭さは無いかもしれない。

馬に騎乗するシーンがある。
馬(野生)の走り方はギリギリ及第点だと思う。

道が分かれた時など、「一陣の風」というメニューを呼び出すことで
プレイヤーは自分の向かうべき方向を確認することができるようだ。
また、探索画面では騎乗したまま、素材を採取する様子が見られ、
素材はキャラクターカスタマイズ等の要素に用いられると思われる。

このファストトラベルのシステムは、メインストーリーの進行や
素材集めなど、プレイヤーの目的に広く対応してくれるようだ。

マップ上で起こる様々な変化もまた、プレイヤーを誘導してくれる。
例えば、何かが燃える煙が立ち上る場所では、誰かが助けを必要としている。
動物たちもプレイヤーを誘導する鍵となることもある。
例えば、鳥がプレイヤーの前に現れ、隠された要素へ誘導してくれる。
(マップ上にちょっとしたクエストのようなものがある?)

廃屋の中を探索することで、貴重な素材を手にいれることができる。

狐の伝はプレイヤーを島にある隠れ神社へと誘導してくれる。
神社は拝むことでアンロックされ、次からファストトラベルの対象になる。
神社には、今回具体的に紹介されていない要素がありそうだ。

稲荷神社だけに?狐が常に道案内をしてくれるようで、この探索要素が
どのようなものか楽しみ。(狐ナデナデしてるしね)

「侍として戦う」

「戦闘用の装備に切り替える」と紹介していることから、
装備セットの登録と変更ができるのだろう。
※GOTにおいて、今の所、一番謎なのがバトルシステム。
開発者がインタビューでは1~2撃で生死を分けるというようなことを
答えているが、死にゲーではないという。
開発元のSucker Punch Productions(サッカーパンチプロダクション)は、
インフェイマスシリーズというアメコミ・ヒーローもののTPSを制作した
会社で、戦闘での爽快感を重視していそうだ。

【一撃必殺の対峙
敵と対峙し、的確な攻撃で敵を切り伏せていく。
(失敗することもありそうだなコレ)

多数を相手にする戦闘では、行動できる回数が決まっている?
(無駄なく行動をしなさいと動画でも紹介している)
敵の攻撃(弓なども)、パリィつまり弾き返しが可能。

敵のタイプ(武器など?)によって、プレイヤーはスタンス(構え)を
変更することで、大きなダメージを与えることができる。
(敵をなるべく少ないコストで倒していくことが重要なので?)

「冥人として戦う」

石を投げたり、何かで敵の注意を引きつけ、背後から暗殺(アサシネイト)の
一撃で倒していく。
屋根上から飛び降りての暗殺など、タイミングよくボタンを押すことで
敵を倒していく。(今までも洋ゲーなどであったアクションのシステム?)

敵に発見されても、煙幕を使って敵を混乱させて仕留めることもできるようだ。
また、クナイを投げて一撃で敵を倒すなど、ゴースト(冥人)って忍者の戦い?
とも思える。

そして、多くの味方が倒れることで、敵は恐怖に駆られ、戦いを放棄する。
(モラル崩壊を起こして、抵抗しなくなる)

紹介動画では船着き場を襲撃するシーンだったが、目的達成のポイントに到達すると
ムービーとなり、ミッション?が終了するようだ。


「カスタマイズ要素」

プレイスタイル(侍、冥人)によって、装備は見た目だけでなく、
そのスタイルを強化する能力がある機能的なもので、バリエーションがある。

探索をしていると「お守り」を発見することがあり、
お守りによってプレイヤーには、有利な効果(バフ)が発生すると思われます。

例えば、紹介されている「大国主命のお守り」は
戦闘から離れると、少ししづつ体力を回復する。

ゲームが進行するにつれて、仁はゴーストとしての能力を
開花させていくことが出来る。
しかし、仁の能力をどのように育成していくかは、一本道でなく、
プレイヤーの選択に任されている。

他のカスタマイズ要素としては、花から染料が取れ鎧や装備の色を
変更することができる。この色の変更もどうやら見た目だけでないようだ。
(もちろん、見た目だけの変更もある)

システムの紹介

フォトモード」
開発元のサッカーパンチのゲームは、フォトモードがまだ多くのゲームに
採用されていない頃から、フォトモードを入れたゲームを作ってきた。

カラーの変更や光の補正、ピントを合わせる機能など一通りありそうだ。
GOT独自の新機能としては、風や粒子、舞い散る落ち葉などを設定できる。

音楽も選択できるということで、動画配信が一般的な今、必要な機能を押さえている。

「シネマティックモード」


古き良きサムライ映画の世界、白黒に分けられたプレイ画面でのプレイができる。

「日本語音声」

まあ、そういうことです。
これは日本人はマストだけど、海外の方は英語字幕でプレイできるってことでしょう。

ブログ主の感想

すごく楽しみなゲームで、発売が伸びたのが残念です。
仁王2の追加シナリオの発売日(7/30)と近いのが悩ましいですね。
もう、かなり歳いった壮年ゲーマーとしては、半月でクリアできるゲームでもなさそう。
(同じ開発会社のインフェイマスってゲームは30時間ぐらいらしいけど。)

ただ、バトルシステムがどうなのかな、とは思います。
ムービーライクとか、シネマティックなシーンが連続するゲームですけど、
バトルが大味(タイミング良くボタン押す系)とかだと、飽きるなあとは思います。
まあ、アクションって敵が多い場合は、ある程度大味じゃないと辛いですけどね。

仁王2やってて、こんだけ雑魚がしつこいってなんなんだ。と思う時はありました。
数もそこそこ多いですしね。
SEKIROのときは、雑魚を倒す手間はかかったけど、数もそんなに多くないし、
バックスタブ成功すれば一撃の爽快感がありました。
サムライを主題にしたゲームでも、それぞれ全然違いますけどね。

GOTも爽快感と緊張感のバランスが取れた良作として、手元に届いて欲しいものです。
7月17日か・・・休暇申請、今からしとこうかなあ。
それともレビュー待ちかな・・前評判良いだけに、ちょっと怖い部分もありますね。