ステータスを正しく振ることで、難易度もワンランク下がる。
序盤で積んでしまう一番の原因はステ振りの失敗。
失敗しないステ振りのために、ステータス振りの基礎知識を教えます。
動画でも解説しています!
ゲーム進行に応じたステータス振りのオススメ
「覚醒編」
仁王2は、すべての行動で気力ゲージが多い方が楽。最初から、残心(行動の後気力を回復する動作)は上手くいかないもの。
そのため、メインミッション「桜禍の村」から「煙炎の怪」までは、
気力を上昇させる「心」を12程度にするのがオススメ。
次に、自分の使っている武器に対応するステータスを優先することで、
敵に与えるダメージが増えていきます。
この段階で装備できるのは軽鎧が多く、各ステータスが10を超えると
防具の有利効果が発動するものが多くなってきます。
また、どうしても体力が低くて不安だという場合は「体」を先に上げる
のもありです。
※※注意※※
序盤で、一つのステータスを極振りする必要はありません。
最大でも15まで上げたら、他のステータスを上げましょう。
「飛翔編」
この辺りから、忍術を使える回数に影響する「忍」、陰陽術を使える影響する「呪」を上げていくことも考えます。
忍術は、手裏剣や火薬玉など、遠距離武器を使わなくても離れた敵を攻撃できます。
アイテムを利用し、工夫次第で道中の攻略を楽にしてくれます。
陰陽術は、回復効果や防御を上昇させる効果など、キャクターにプラスの効果(バフ)を
与えるものが多く、敵の攻撃に被弾しやすい初心者にとって、攻略の友となるでしょう。
使用している武器によりますが、全ステータスを12~15程度に上げていくことで、
じわじわと攻略が楽になると思います。
ステータスの上げる優先度は「心」>武器に対応するステータス。>「忍」=「呪」>「体」
武器は主に影響を受けるステータスの他に、2つのステータスからも少し影響を受けます。
そのため、最初は平均的にステータスを上げることに意味があります。
「暗影編」以降
中盤以降は、全ステータスを20にすることを目標に育成していきましょう。(ブログ主は1周目「サムライの夢路」を平均25のステータスでクリアしました。)
20以上にあげていくとステータスを上げても、キャラクターの能力値は少ししか上がりません。
1.忍術や陰陽術の使用回数を増やすため、「忍」、「呪」を上げる。
2.装備したい鎧のために「剛」を上げる。
3.武器に対応するステータスを優先して上げる。
(敵に与えるダメージが下がってきたら、ステータスをあげます)
などが考えられます。
また、どうしても落命回数が多い方は「体」を上げるのも一つの道です。
※※注意※※
忍術や陰陽術は、ステータス30以上に上げても、使用回数を上昇させることができません。
術の使用回数を上げたいだけなら、30までステータスを上げれば十分です。
2周目「あやかしの夢路」を目指して
2周目は、いわゆる「極振り」のステータスが強くなります。まず、自分のメイン武器をカンスト(ステータス99)目指して上げていきます。
もちろん、メインとサブを均等に上げてもいいですが、どちらか片方を優先したほうが
手早く攻撃力を上げられます。
(ここは好み、プレイスタイルの問題なので、絶対ではありません)
※※注意※※
いわゆる「極振り」ステータスが良いというのは、1周目クリア直前から2周目全般。
ステータスによる能力値上昇は、20までは一つのステータスを上げることによる
複数の能力値の上昇分が有効に働いていますが、20以降は自分の使っている武器に
対応したステータス以外はあげる意味がありません。
よって、そこからは「極振り」するということです。
育成にかんする小技・豆知識
「六道輪廻の書」
ああ、そんなこといわれてもステータス振り今更直せないよ!ということが無いのが仁王2のいいところ。
鍛冶屋で購入も可能な他、ミッション内でも手に入るアイテム、「六道輪廻の書」で
ステータスを振り直すことが出来ます。
インターミッション中(マップ画面)時に利用するアイテムで、全てのステータスを
リセットして、ゲーム開始から得たアムリタを全て返還してくれます。
これで、ステータスを振り直すことが可能です。
「公安集」
さらに隠れステータスとも言える、名声によってプラスの追加効果をキャラクターに与える阿形、吽形の恩恵もリセットするアイテムがあります。
初心者としては、体力や気力とかステータスにプラス効果ある要素を振っていくのですが、
自分のプレイスキルが上昇した後は、むしろアイテムのドロップ効果を上げたかったり、
2周目からは、こちらも「極振り」のビルドにしたいという時に役に立つのがこのアイテム。
アムリタ(経験値)稼ぎ【考え方】
初心者オススメにありがちなのが、メインミッションの他にサブミッションもやろう!というものですが、個人的には賛成しかねます。
クリアがマストなサブミッションというのもいくつかあります。
それ以外では、今クリアしたメインミッションをまたやるのがオススメです。
というのも、苦労してクリアしたメインミッションなら、マップも熟知していますし、
敵に不意をつかれることもありません。
「えー、またボス倒すの嫌だよー」という方も心配ありません。
ステータスを1上げるだけアムリタを稼ぎ、画面左端のアムリタ表示が金色になったら
「社」でステータスを上げ「ひもろぎの欠片」でミッション離脱。
経験値がちょっと足りない時は、アイテム「魔石」を使って調整します。
ボスを複数回倒すと、仁王絵巻が充実するほか、名声を得やすく、良いことだらけです。
あとは、自信にもつながるし、初回クリアで見落とした木霊や、温泉を発見したり、
NPCの血刀塚や義人塚を見つけて、仁王2をより楽しむことができます。
最後に
仁王2は、序盤が本当に苦行のようなゲームです。でも、この辛さも中盤まで。
そこを通り過ぎれば、ステータスの恩恵や鎧の防御力が効いてきます。
また、忍術、陰陽術を駆使することで、難易度を下げていくことができます。
確かにボスが強いのは終盤まで変わりませんが、それでも序盤よりは全然楽です。
仁王2は死にゲーとしては、RPG色、育成色の強いゲームです。
その分、自分がうまくなったという爽快感は味わいにくいでしょう。
むしろ、RPGのように自分のキャラクターを成長させ、ステータスで押し切ることが
出来る要素が強いです。
よって、序盤が弱いのは当たり前、自分が下手だからと落ち込まず、笑って落命しましょう!